船釣りのマナー

釣りのハナシ  |

船釣りは色々な人が1つの船に乗り込んで釣りを行う乗合船が有ります。
乗合船での注意点は、他の人に迷惑をかけないように釣りを楽しむマナーを守る事です。
しかし、初めて船釣りをする人にとってはどんなことが迷惑になるのかはわかり難いものです。

釣り船は混雑する事で隣の席との間隔が狭くなります。
そのため、仕掛けが水中で絡み合う事も少なくありません。
これはお祭りと呼ばれるもので、お祭りになった場合は、声を掛け合って仕掛けを巻き上げてから仕掛けを切るなどして対処する事が必要です。
また、お祭りは潮の流れで起きる事もあれば、魚が餌を食べて移動する事で仕掛けが絡み合う事も有ります。

魚が掛かったことでリールを巻き上げる事で二重三重のお祭りが起きる事も有るので慎重に取り込む必要があるのです。

因みに、船釣りでは船頭の指示に従う事がマナーとなります。
釣り場についても直ぐに仕掛けを投げ入れてはいけません。

仕掛けは準備だけしておいて、船頭の合図とともに仕掛けを投げ入れる事が大切です。
もう一つの注意点として、船釣りの終了の合図が船頭から出された場合は、指示に従い仕掛けを巻き上げる事もマナーの一つでもあり、釣りの開始や終了時は船頭の指示に従う事が必要なのです。

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