アウトドアで人気の車種

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アウトランダーは三菱が開発したミドルサイズのクロスオーバーSUVです。ミドルサイズ以上のSUVは、北米市場を意識した作りの車が多く、かかり過ぎる燃費、嵩張るボディサイズなどで、90年代中盤からしばらく日本市場で冷え切ったジャンルでしたが、ここに来てSUVのユーザーが再び増え始めています。
アウトランダーの特徴のひとつに優れた4WDシステムがあります。三菱はスバルと並んで4WD技術に造詣の深いメーカーで、アウトランダーでは電子制御4WD(車内スイッチでFF、4WD-AUTO、4WD-LOCKの切り替えができる)を採用しています。
初代(2005年~2012年)は2005年に発売が開始されました。

99648688 (1)2代目(2012年)のエクステリアは、サイズ、全体のフォルムは基本的に先代のキープコンセプトと言えるでしょう。全長4,655×全幅1,800×全高1,680㎜のサイズは、やはり北米市場も視野に入れた堂々としたものですが、フロントマスクに特徴があります。そのフロントマスクは、キュートでもなければファニーでもなく、最近流行の切れ長のヘッドライトを持った鋭い顔つきでもなく、ロボット戦隊物のヒーローもしくは敵役の顔つきを思わせます。昨今の似通った顔つきに抵抗を感じる人には魅力的なフロントデザインかもしれません。
2代目アウトランダーのトピックは、e-Assist(24G Safety Package、24G Navi Packageに採用)とアイドリングストップ機能「オールストップ&ゴー(AS&G)」(全車に標準装備)でしょう。e-Assistは衝突被害軽減システム、車線逸脱警報システム、レーダークルーズコントロールシステムの3つで構成されてます。
また、2013年1月にはプラグインハイブリッドEVシステム搭載のアウトランダーPHEVが発売されました。これにより、日常の走行ではほぼEVのみで走行することが可能となりました。

本格的なアウトドア好きな人にはキャンピングカーも根強い人気です。キャンピングカーみたいな特殊車両、買う前に「壊れたらどうしよう」なんて誰でも思っちゃいますよね。キャンピングカーは、車に家が付いてるような特殊車両ですから当然です。確かに壊れる場所によっては大変な場所もあるかもしれませんが、たいていのトラブルならば部品交換で直りますよ。だって、車+家なので、それぞれ壊れた部分をそれぞれのやり方で直すだけですから。それでも水回りなどはキャンピングカー独自のものもありますので、やはりキャンピングカー専門の販売会社で修理などを依頼できるところを探すといいでしょう。

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