中古車のハナシ

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中古車を買う場合は、年式や走行距離、車種の人気度によって相場が異なります。私も中古車はこれまでに何度も購入していますが、どれも程度がまちまち。いいものを引けば調子よく(出費も少なく)乗れますし、ひどいものを引けば手がかかります(出費も多い)。やはり新車の購入に比べ、中古車での購入は難しく、事前に下見をしただければ計算できないトラブルだってあります。だってエンジンの中身までは見れないですかね。

140449201 (1) そこで、現状車両だけでなく、将来に起きる可能性があるトラブル含め、保険が充実しているところで購入することをお勧めします。富山で有名なハッピーアンドドリームはこの保障制度が優れています。厳選された中古車にのみ付帯できる1年間または20,000Kmというロング保証は、取扱い車両がいかにハイクオリティなものかを裏付けている証でもあります。

中古車ディーラーには、大きく自動車ディーラー系と中古車専門店との二つに分けることができます。自動車ディーラー系で販売されている中古車の特徴は、新車の買い替えの際に出た下取り車や、そのディーラー扱っているメーカーの中古車が中心です。信用で販売していますので、事故歴を隠したり、メーターの改ざんなどの心配はなく、アフターサービスも万全です。ただし、中古車販売店と比べると、やや価格が高めである傾向があります。

それに対して中古車販売店で販売されている中古車の特徴は、売れ筋の人気車や拘りの車が多いということです。たとえば燃費の良いハイブリッド車に力を入れていたり、高級車を専門に扱っていたりと、中古車ディーラーごとの特徴があります。また扱っているメーカーも幅広く、利用者からすると、いろいろな車種から選ぶことができるのが魅力です。価格も、ディーラー系に比べると安い傾向があります。ただ、信頼という点では、ディーラー系に一歩譲ります。

このような両者の特徴を知り、中古車ディーラー選びに役立てると良いでしょう。なお、最近はインターネットの中古車サイトで全国の中古車情報を知ることができるので、そのようなネットの情報も中古車ディーラー選びには欠かせなくなってきています。

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中古車を購入する時の注意点として、修復歴の有無、走行距離と大きく分けて2つの項目を確認する必要があります。
まず1つ目の修復歴の有無ですが、なるべく修復していない車や事故車ではない中古車を選びたいものです。
確認方法としては、ボンネットやトランク等の隙間や段差の確認、取り付けボルトの外し跡や塗装跡など板金跡を探す方法がありますが、素人が見ただけでは判別がつきにくい所もあるので、良心的な店であれば店員に聞けば答えてくれるはずです。
ちなみに最近の修復技術は非常に進化しているので真直ぐ走らないとかボディがきしむといった症状は、ほとんど無いものと思われますので、もし修復歴ありの車を購入しても問題ないです。
また、ボディーやバンパーなどの目立った傷の有無の確認も行って下さい。

次に走行距離ですが、多くの距離を走行している車は寿命も近いという事になりますので、10万Kmを超えた中古車は購入を控えた方が無難です。
この理由として、10万Kmを超えた中古車は比較的安価で売られており得した感じになりますが、所々故障しがちのため修理費が多く掛かる可能性が大きいからです。
また、車検や点検等でも消耗品の交換等を考慮すると、なるべく走行距離の少ない個体を選び長く乗れる方が得であると個人的には思います。

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自動車は高額な購入費用が必要ですから少しでも安く手に入れたいと思うのが普通ですが、新車の購入では経済的な負担が高くなることで中古車を選ぶ人が多くなっています。自動車には中古車でも新車でもない車がありますが、それを未使用車と呼んでいます。未使用車は新車登録が終わっているにもかかわらず納車されていない車のことを言いますので、全く使用されていない中古車ともいうことができます。

未使用車のほとんどは、決算期や注目車種の発売に合わせて新車ディーラーの販売台数を増やす目的で登録されていま。単純に登録台数を増やすことで行われているものですから、最低グレードの車種が多いという現実があるのです。最低グレードの車種は装備が簡略化されていることが普通ですので、未使用車は満足度の高い車両ではない点に注意が必要なのです。ですから安く購入できるメリットはありますが、満足度はそれほど高くは無いのです。とにかく価格重視、という人には最適ですが、装備を含め納得できる車を購入したい人にはデメリットとなってしまうのです。オプション装備には販売店で装着できないものがあります。機能的なパーツやボディを加工しなければ取り付けられないメーカーオプションが該当しますが、未使用車ではメーカーオプションが付けられない点に注意が必要なのです。

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未使用車と呼ばれる車をご存知でしょうか。車の販売店の販売数ノルマを上げるためやメーカーの製造競争などにより、製造されて登録され、そのまま販売に回 される車の事を指します。走行距離も積み下ろしや敷地内移動の分くらいなので殆どありません。内装もまだビニールがかかったままという場合も多くあり、ほ ぼ新車と言っても差し支えはないでしょう。
メリットとしては、新車よりも税金や価格の面で安く購入することが出来ます。特に、重量税は支払い済ん ですので大きな車ほど差額が大きくなってきます。内外装は新品同様ですので、大きいメリットと言えるでしょう。部品の摩耗もほとんどありませんので、中古 車に比べて車検や修理にかかる維持費用も抑えることが出来ます。また、新車は契約が済んでから製造を始めるので納期がかかります。その点、未使用車は車体 が出来ているので納車までの期間が短く、すぐに乗ることが出来ます。

しかし、デメリットもいくつかあります。新車申し込み時点で頼まなければいけ ないサンルーフやABS、4WDや電子制御装置などはあとから付け足すことが難しくなってしまいます。また、塗装色も自由には選べません。また、登録から 一定期間置いてから市場に出されることが多いので、車検までの期間は新車よりも短くなってしまいます。
とはいえ、デメリットを差し引いてもお得感のある未使用車。車を購入の際は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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